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活動報告

秋田県「令和6年度住家被害認定調査実務研修」講師派遣報告

開 催 日 : 令和6年10月15日(火)
開催場所: 秋田県庁第二庁舎 4階 災害対策本部室およびオンライン

 秋田県にて、市町村防災担当者等の災害対応力の強化を図るため、住家被害認定調査の実務研修が令和6年10月15日・16日の2日間にわたり開催されました。1日目は、秋田県庁第二庁舎 4階 災害対策本部室およびオンラインにて座学研修が行われ、当会から講師として末原 伸隆 災害対策支援委員長を派遣しました。

 開会挨拶の後、被災地支援活動報告として、これまで不動産鑑定士が被災地支援活動の中で担ってきた役割、現場から期待されている役割等について、説明がなされました。
 住家被害認定調査等研修会では 「水害編」を取り上げました。住家被害認定調査の基本的事項、1次調査、2次調査の具体的な実施方法等について、ビデオ教材等の資料も用いながら、調査票の記入方法を含む詳細な説明を行いました。
 当日は、秋田県の県職員および市町村職員約70名、秋田県不動産鑑定士協会の会員9名と多くの方にご参加いただきました。

 今後も、自治体や他団体への講師派遣を含め、不動産鑑定士の社会的使命の1つである災害対策支援活動について周知するとともに、災害発生時に円滑な支援が行えるよう協力体制を築いてまいります。

 

講師を務めた末原 伸隆 災害対策支援委員長

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