東京弁護士会主催夏期合同研究「遺言・相続案件における不動産評価の留意点-実践的な設例を踏まえて」講師派遣報告

　当会と東京弁護士会は、令和２年１０月２７日に両会の会員の業務に関する知識の向上、両会の会員間の友誼関係の発展並びに両会の連携関係のさらなる発展を目的とし友好協定を締結しております。
　今回は友好協定に基づく合同無料相談会をきっかけに、東京弁護士会主催夏期合同研究における遺言相続の場面での不動産の価値の捉え方、考え方に関する研究発表会に当会の相談事業委員会委員を講師として派遣いたしました。
　第１部では、当会と東京弁護士会の共同無料相談会の結果等を発表していただき、第２部では座談会形式で、相続事案において弁護士が不動産鑑定士に鑑定を依頼する際の注意点などを議論いたしました。
　第３部では、収益不動産の相続をきっかけとした賃料増額請求とそれに関連する建物明渡し請求について、どのような場面で弁護士と不動産鑑定士が協業できるのかを架空事例を設定した寸劇形式で説明しました。
　友好協定締結団体とは引き続き、両会の会員に向けた企画や協働で取り組む活動の検討を進めてまいります。

当会 佐藤 麗司朗 会長による挨拶

東京弁護士会 松村 寧雄 弁護士業務改革委員長（司会）

東京弁護士会 中井 陽子 弁護士業務改革委員（第１部）

第２部の様子
東京弁護士会 柿沼 彰 遺言相続法律支援PT座長（左側）
当会 倉持 善栄 相談事業委員長（右側）

第３部の様子①
東京弁護士会 三浦 裕和 弁護士業務改革委員会幹事（左側）
東京弁護士会 平岡 雄一 弁護士業務改革委員会幹事（中央）
当会 森本 幸樹 会員（右側）

第３部の様子②
当会 竹内 啓人 相談事業委員（左側）
東京弁護士会 板橋 晃平 弁護士業務改革委員（中央）
東京弁護士会 田島 直明 弁護士業務改革委員（右側）

東京弁護士会 廣瀬 健一郎 副会長による締めの挨拶