「令和4年度 渋谷区り災証明書発行訓練」参加報告

　この度、災害対策支援委員会において、渋谷区危機管理対策部 防災課主催の「令和4年度 渋谷区り災証明書発行訓練」に参加いたしました。
　当協会と渋谷区は、平成３０年に「災害時における住家被害認定調査等に関る協定」を締結しており、来たるべき災害に備え、日頃から情報交換会や研修会等の開催を通じた相互の連携強化に努めています。
　今回の訓練は、地震災害発生等に備え、災害対策基本法に基づき被災者の生活再建支援業務を円滑に推進するため、り災証明書の発行業務に関し、基礎的・基本的な知識・技術を習得することを目的として実施されました。参加者の所属先は、当協会、ＮＴＴ東日本、渋谷消防署、渋谷区 防災課・国民健康保険課・税務課・住民戸籍課で、合計３９名が参加しました。
　開始挨拶の後、当会の災害対策支援委員が講師となって住家被害認定調査教養の説明を行い、被災者生活再建システム教養の説明後、実地演習グループとシステム入力訓練グループに分かれて実地訓練を実施。渋谷区清掃事務所宇田川分室に移動して、調査実務を実際に体験してもらった後、会議室に戻り調査票を記入作成。最後に調査票記入の仕方についての説明と注意事項をレクチャーしました。
　今後も当協会では、自治体職員の皆様と随時、情報交換や勉強会等を行い、災害発生時に円滑な支援が行えるよう努めて参ります。

実地訓練の様子①

実地訓練の様子②