開催日時: | 令和4年9月9日(金)10:00~18:00 |
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開催場所: | 豊島区第一まちづくりセンター |
令和4年9月9日(金)、豊島区第一まちづくりセンターにて実地演習を開催しました。
参加者は東京会の会員のほか、協定締結先自治体職員、神奈川会、埼玉会、東北連合会の会員、併せて65名(講師含む)。
鉄骨造2階建の同センターを木造2階建の住宅と想定し、家屋内の各部位の被害については損傷程度の例示の写真及び説明文を紙で貼り、家屋外の各部位の被害については損傷を記入した立面図、屋根伏図を提示の上、損傷を想定しました。
午前中は演習会場に近い座学会場にて1時間程度、演習の進め方、現地での調査の手順を説明しました。
午後から現地での演習、その後、座学会場に戻り、調査票への記入、集計・判定作業をしました。
その後、解答例の解説、各班からの感想を聞いて、研修会を終了しました。
今回、初めての実地演習の開催となりましたが、実際の建物を見て、間取り図を作成して、被害の判定をする、という作業を行うことで、座学とは違う視点で住家被害認定調査の理解を深めることができたとの声を多数いただきました。
東京都不動産鑑定士協会では、今後も研修会の充実に努めてまいります。