第６１回定期研修会開催報告

＜テーマ＞
「不動産鑑定士が知っておくべき登記簿の読み取り方と成年後見の概要」
講師：野中 政志　氏（東京司法書士会　会長）

　この度、第６１回定期研修会を開催いたしました。講師には、当会と友好協定を締結している東京司法書士会より野中会長をお招きし、テーマ「不動産鑑定士が知っておくべき登記簿の読み取り方と成年後見の概要」にて、登記に関する様々な解説をメインに、高齢化社会で増加傾向にある成年後見制度の概要について、事例を交えてご説明いただきました。

　講義の中では質疑応答も行われ、受講者からは積極的なご質問を多数いただき、また、アンケートでは、「実務を交えての講義でよかった」、「具体的な内容が大変参考になりました」等多くのご感想をいただきました。

　今回の研修会も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、集合研修とオンラインライブ配信を組み合わせたハイブリッド形式にて開催いたしました。集合研修の会場では、換気、検温、マスクの着用、手指消毒、パーテーションの設置等の対策を講じました。今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じながら研修会を開催してまいりますので、是非ご参加ください。

佐藤 麗司朗 会長による挨拶

講師　野中 政志 氏（東京司法書士会　会長）

司会　佐藤 史郎 研究研修委員長

感染対策を行った会場の様子