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活動報告

東京三弁護士会主催「女性専門職のためのジョイント・ミーティング」委員派遣報告

開催日: 令和元年12月10日(火)
場 所: 弁護士会館12階講堂

 この度、東京三弁護士会の主催による「女性専門職のためのジョイント・ミーティング」が開催され、内閣府及び弁護士をはじめとする10士業の女性計50名が参加しました。当協会からは、相談事業委員会多士業よろず相談小委員会委員を中心として、木下典子委員(兼広報副委員長)、小川樹恵子委員(兼広報委員・未来育成PT副座長)、柏原理奈委員、角田綾子委員の4名を派遣いたしました。
 当ミーティングは、女性が輝く社会の実現のため、女性専門職に期待される役割、各専門職団体の意思決定機関への女性参画、専門職における女性の活躍推進状況等について情報交換を行うとともに、各団体・業界に共通の課題と解決方法を模索するための意見交換を行うことを目的として開催されたものです。
 グループディスカッションでは、各グループともに活発な意見交換がなされ、女性役員を増やすためにクオータ制(一定の割合で女性を登用すること)を導入している事例や、役員の年齢層が若くなったことにより、会務に積極的に参加する会員が増えた事例などがあげられました。また、各団体の会員に占める女性の割合や、受験生を増やすための女子学生向けイベントの開催事例等、女性活躍の状況や取り組みについて発表が行われ、当協会からは、小川樹恵子未来育成PT副座長が、若手鑑定士を中心に組成された未来育成PTの取り組みについて発表を行いました。
 当会でも、近年、育児休業中の会員が会費全額減免となるよう規定を改正するなどの取り組みを行っており、今後も各業界団体と情報や課題の共有をはかりながら、引き続き女性が活躍できる環境整備に向けた検討を実施してまいります。

小川樹恵子未来育成PT副座長による発表

会場の様子

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