活動activity

活動報告

公益社団法人徳島県不動産鑑定士協会および四国不動産鑑定士協会連合会共催「住家被害認定調査等研修会」講師派遣報告

開催日: 平成31年3月15日(金)
場 所: 阿波観光ホテル 4階 ダイヤモンドパレス

 公益社団法人徳島県不動産鑑定士協会および四国不動産鑑定士協会連合会共催「住家被害認定調査等研修会」に、当協会より佐藤麗司朗相談事業委員長と末原伸隆相談事業副委員長を講師として派遣しました。
 研修会は第1部では、平成30年7月豪雨住家被害認定調査に関する公益社団法人愛媛県不動産鑑定士協会が当協会と協働で行った取り組みについて、公益社団法人愛媛県不動産鑑定士協会岡田浩会長および大西泰祐専務理事が報告を行い、第2部では、住家被害認定調査について当協会講師が講義を行いました。当協会では、平成28年熊本地震に際し、南阿蘇村の被災地に対して住家被害認定調査等に関する支援活動を行った他、大阪北部地震および平成30年7月豪雨、平成30年北海道胆振東部地震でも被災地にて同様の支援活動を行っており、本研修会ではこれらの現地での体験を中心に、平成28年熊本地震において被災した家屋の映像などを交え、講義を行いました。
 本研修会では、四国不動産鑑定士協会連合会会員26名(徳島県22名、香川県2名、愛媛県2名)、その他の不動産鑑定士協会会員2名(岡山県1名、鹿児島県1名)の他、徳島県の自治体職員21名にもご参加いただき、当協会から吉村会長および講師2名と合わせて計52名の参加となりました。
 当協会は全国各地で未曽有の自然災害が相次いでいることを受け、被災地で速やかに支援活動を行うための実践的なレクチャーを行っていきます。また、今後も首都直下型地震・南海トラフ巨大地震等の大規模災害に備えて、会員の住家被害認定調査研修受講者を増やすとともに、全国の不動産鑑定士に対して「国民目線に立った社会的使命」としての取り組みを広げていく他、自治体に対しても研修や協定締結を通じ、住家被害認定調査について不動産鑑定士がどのように社会に貢献できるかを伝えるべく、活動を続けてまいります。

徳島県士協会村上幸二郎会長による挨拶

当協会吉村真行会長による挨拶

愛媛県士協会岡田浩会長による報告

愛媛県士協会大西泰祐専務理事による報告

当協会佐藤麗司朗相談事業委員長による講義

当協会末原伸隆相談事業副委員長による講義

会場の様子

ページの上部へ