開催日: | 平成30年10月12日(金) |
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場 所: | ANAクラウンプラザホテル岡山 |
中国不動産鑑定士協会連合会研修会に、当協会より佐藤麗司朗相談事業委員長と南川しのぶ相談事業専門委員を講師として派遣しました。
研修会は第1部「大阪府北部地震および平成30年7月豪雨に関する支援活動報告」というテーマで、公益社団法人岡山県不動産鑑定士協会白神学会長が報告を行い、第2部「住家被害認定調査に関する実践的講習」というテーマで当協会講師が講義を行いました。当協会では大阪北部地震および平成30年7月豪雨、平成30年北海道胆振東部地震の被災地に対して住家被害認定調査等に関する支援活動を行っており、また、平成28年熊本地震に際しては、南阿蘇村で同様の支援活動を行ってまいりました。本研修会では、平成28年熊本地震において被災した家屋の映像などを交え、現地での体験を中心に講義を行いました。
中国会では昨年も当協会から講師を派遣し、住家被害認定調査の応用的研修が開催されましたが、相次ぐ災害を受けて今年も実践的な研修が行われました。昨年の研修会は、当協会「秋の講演会」と日程が重なり、吉村真行会長が参加できませんでした。そこで本年は、同日開催となった北陸不動産鑑定士協会連合会研修会ではビデオレターでご挨拶をさせていただき、中国会研修会へ参加いたしました。
本研修会では、中国不動産鑑定士協会連合会会員88名(鳥取県8名、島根県8名、岡山県35名、広島県26名、山口県11名)、またその他の不動産鑑定士協会会員13名(愛知県2名、大阪府1名、滋賀県1名、兵庫県2名、徳島県1名、香川県3名、愛媛県1名、熊本県1名、沖縄県1名)にご参加いただき、当協会から吉村会長および講師2名と合わせて計104名参加となりました。
当協会は全国各地で未曽有の自然災害が相次いでいることを受け、被災地で速やかに支援活動を行うための実践的なレクチャーを行う他、今後も首都直下型地震・南海トラフ巨大地震等の大規模災害に備えて、会員の住家被害認定調査研修受講者を増やすとともに、全国の不動産鑑定士に対して「国民目線に立った社会的使命」としての取り組みを広げるべく、活動を続けてまいります。
中国会 長家靖会長による挨拶
当協会吉村真行会長による挨拶
報告を行う講師の岡山県士協会白神学会長
講義を行う佐藤麗司朗相談事業委員長
講義を行う南川しのぶ相談事業専門委員