公益社団法人北海道不動産鑑定士協会　定期研修会　講師派遣報告

 公益社団法人北海道不動産鑑定士協会主催の平成３０年度第１回定期研修会に、当協会より佐藤麗司朗相談事業委員長と末原伸隆相談事業副委員長を講師として派遣し、住家被害認定調査等研修会を行いました。当協会では、６月２５日より大阪北部地震で特に被害の大きかった大阪府茨木市で住家被害認定調査等の支援活動を行っており、佐藤麗司朗相談事業委員長より、現地の写真を交えながら支援活動の報告も行いました。本研修会には、北海道士協会会員１０４名中６９名が参加し、関心の高さがうかがえました。また、本研修は基礎から応用まで含めた実践的な研修となっており、受講いただいた北海道士協会会員の中から、住家被害認定調査等に関する大阪北部地震支援活動にご参加いただくことになりました。
 当協会は今後も、首都直下型地震・南海トラフ巨大地震等の大規模災害に備えて、会員の住家被害認定調査研修受講者を増やすとともに、全国の不動産鑑定士に対して「国民目線に立った社会的使命」としての取り組みを広げるべく、活動を続けてまいります。

北海道士協会木野村英六会長による挨拶

当協会吉村真行会長による挨拶

佐藤麗司朗相談事業委員長による講義

末原伸隆相談事業副委員長による講義と会場の様子