日 時: | 平成29年11月2日(火)、3日(水) |
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場 所: | 福岡県朝倉市・東峰村 |
【報告】 相談事業委員会 災害対策支援小委員 南川しのぶ
平成29年九州北部豪雨により大きな被害を受けた福岡県朝倉市・東峰村について、表題のつどいに出席するために、また、特に大きな被害を受けた中山間地域の状況を視察するために、当協会より相談事業委員会の佐藤麗司朗委員長ほか計5名を派遣しました。
平成26年より住家被害認定講習及び実際の支援活動を行っている当協会は、今回のつどいへの参加を通して、行政・民間・士業・住民それぞれの立場の方々による生の声に触れ、復旧復興の過程で起きる課題や、災害時に専門士業が相互に連携することの必要性、さらには可能性に対する認識を新たにしました。
また、特に被害が大きかった中山間地域を視察し、現行の認定基準との相互比較、検討を行う中で、過去の水害被害との比較に基づく中山間地域の豪雨被害の特殊性を考察しました。
平成28年以降実施されている実際の支援活動の経験から、震災復興における多士業連携の必要性を訴えてきた当協会では、今後も他士業との連携の上、来る大災害に備えての活動を行っていきます。
視察の様子