開 催 日 : | 令和5年6月19日(月) |
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開催場所: | 滋賀県危機管理センター 1階 大会議室 |
令和5年6月19日(月)、滋賀県危機管理センター1階大会議室にて、令和5年度滋賀県住家の被害認定業務に係る研修会が開催され、東京都不動産鑑定士協会から講師として佐藤麗司朗会長(日本不動産鑑定士協会連合会災害対策支援特別委員会委員長)、末原伸隆災害対策支援委員長を派遣しました。
滋賀県知事公室防災危機管理局防災対策室長の野瀬千晴氏による開会挨拶の後、佐藤会長による被災地支援活動報告として、これまで不動産鑑定士が被災地支援活動の中で担ってきた役割、現場から期待されている役割等について、説明がなされました。
住家被害認定調査等研修会では「地震編」を取り上げました。住家被害認定調査の基本的事項、1次調査、2次調査の具体的な実施方法等について、ビデオ教材や模型写真といった様々な資料を用いながら、詳細な説明を行いました。
当日は、滋賀県下、市町住家被害認定業務関係職員約40名が参加。昨年8月の記録的な大雨で滋賀県内でも床上浸水等の住家の被害が生じたこともあり、研修会後の質疑応答においても、実践的な質問が多数寄せられました。
今後も、他団体への講師派遣を含め、不動産鑑定士の社会的使命の1つである災害対策支援活動について周知するとともに、災害発生時に円滑な支援が行えるよう協力体制を築いてまいります。
研修会の様子①
研修会の様子②