開催日時: | 令和3年11月15日(月)9:30~11:45 |
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開催場所: | 渋谷区役所(東京都渋谷区宇田川町1-1) |
この度、災害対策支援委員会において、渋谷区・渋谷消防署が職員を対象に合同開催された、「令和3年度 震災時等におけるり災証明書発行に関する協定に基づくり災証明書発行訓練」を視察いたしました。
当会と渋谷区は、平成30年に「災害時における住家被害認定調査等に関る協定」を締結しており、来たるべき災害に備え、日頃から情報交換会や研修会等の開催を通じた相互の連携強化に努めています。
今回の訓練は、地震と火災の複合被害が生じているとの想定の下、消防による火災損害調査と自治体による住家被害認定調査を同時進行させ、調査票の入力からり災証明書発行までの一連の作業を実際に確認する実践的な訓練でした。
住宅が密集する都心部において、地震に伴い二次的に火災が発生する可能性は高く、このような複合被害を想定した訓練は極めて有用であります。
貴重な訓練視察の機会を頂いた渋谷区職員の皆様に、心より御礼申し上げます。今後も当会では、自治体職員の皆様と随時、情報交換や勉強会等を行い、災害発生時に円滑な支援が行えるよう努めて参ります。
被害認定、データ入力の訓練の様子
被害現場における建物調査の訓練の様子
被災住宅を想定した訓練模型