開催日: | 令和元年11月12日(火)、11月13日(水) |
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場 所: | 熊本市北部公民館(座学研修)
川上消防団倉庫(実地研修) |
熊本県知事公室危機管理防災課より、昨年に引き続き、「住家被害認定研修」に係る講師の派遣依頼をいただき、佐藤麗司朗会長兼相談事業委員長と末原伸隆相談事業副委員長を講師として派遣しました。
今回は2日間にわたって座学と実地での講義を行いました。1日目は、平成28年熊本地震において被災した家屋の映像などを交え、現地での体験を中心に座学での講義を行い、2日目は、実際に被災した建物を使用し、実際の調査同様班編成を行い、各班に分かれて調査票を作成し調査結果の検証を行うなど、実務的な講義を行いました。
この研修には、熊本県職員3名、熊本県下市町村職員39名、熊本県土地家屋調査士会3名の計45名の方にご参加いただきました。
研修に参加された方のアンケートでは、「非常にわかりやすかった。毎年実施すべき。」や「もっと自治体から参加者を出したい。」などご好評の声を多くいただき、熊本県としても本研修の開催を継続していきたい旨お申し出をいただきました。
座学での講義の様子(1日目)
実際に被災した建物を使用し、調査票を作成する様子(2日目)
建物内で説明を行う末原伸隆相談事業副委員長(2日目)
佐藤麗司朗会長(中央)による調査結果の検証の様子(2日目)