「住家被害認定調査等研修会 地震編」開催報告

　このたび災害対策支援委員会におきまして、「住家被害認定調査等研修会（地震編）」を開催しました。
　冒頭の被災地支援活動報告では、これまで不動産鑑定士が被災地支援活動の中で担ってきた役割、現場から期待されている役割等について、末原伸隆 災害対策支援委員長が説明を行いました。
　研修会「地震編」では、住家被害認定調査の制度背景や基本的事項、１次調査、２次調査の具体的な実施方法等について、災害対策支援委員会の大山宏毅 副委員長、中川貴雄 委員、岩﨑務 委員、小田桐雅也 委員が講義を行い、ビデオ教材や模型写真といった様々な資料を用いながら、詳細な説明を行いました。
　当日は、当会会員ならびに東京都内自治体の皆様に多数ご参加をいただき、合計82名の参加となりました（講師を含む）。
　今後も当会では、友好団体との連携強化に努めるとともに、不動産鑑定士の社会的使命の１つである災害対策支援活動について周知することができるよう、各種研修会の継続的な開催に努めてまいります。

冒頭挨拶を行う佐藤麗司朗 会長

被災地支援活動報告を行った末原伸隆 災害対策支援委員長

第1章と第４章後半の講師を務めた大山宏毅 副委員長（左端）
第2章の講師を務めた中川貴雄 委員（左から２番目）
第3章の講師を務めた岩﨑務 委員（右から2番目）
第4章前半の講師を務めた小田桐雅也 委員（右端）