開催日: | 令和4年12月14日(水)、16日(金) |
---|---|
開催場所: | 港区立港南小学校 こうなんホール |
対象: | 1年生(7クラス、計226名) |
不動産教室推進委員会では、令和4年8月に夏期講座を開催した港区立港南小学校において、小学1年生を対象とした不動産鑑定士による「不動産教室」を開催しました。
「不動産教室」は、不動産についての理解を深めてもらうと同時に、不動産鑑定士を身近な存在として知ってもらうことを目的として実施しています。
今回の授業は、不動産鑑定士について説明した後、4~6名に分かれて模造紙に描いた地図の上にペーパークラフトの建物を配置するグループワークをクラス毎に行いました。
グループワークでは、各グループに不動産鑑定士が加わり、「安全なまち」、「便利なまち」等グループごとにテーマを決めてから、意見交換を通してまちづくりについて考えてもらいました。グループワーク終了後は、各グループの児童がテーマ及び工夫した点を発表し、その後各グループに付いた不動産鑑定士が講評を行いました。
講評後は、講師の不動産鑑定士が港南小学校の周辺の都市計画図を示しながら、港南小学校の周りがどのようなまちになっているかを説明しました。
最後の質疑応答では、「実際のまちづくりはどうやって考えているのか」「まちに木を植えなくてもいいのか」「なぜ工場は港や鉄道に近いのか」等といった質問があがり、まちづくりへの理解の深まりと感心の高さが伺えました。
当会では引き続き、小学生、中学生、高校生、大学生に向けた活動を展開してまいります。
1年生の児童がつくったまちの様子
小澤 孝明 委員による授業風景
各グループのテーマ