掲載日: 2018年06月29日
この度の大阪北部地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当協会では、6月24日、相談事業委員長佐藤麗司朗と相談事業委員角田綾子を現地へ派遣し、近畿不動産鑑定士協会連合会および公益社団法人大阪府不動産鑑定士協会と連携し、現地で行政からヒアリング等を行い、翌6月25日より、特に被害の大きかった茨木市にて、罹災証明書の発行に必要な住家被害認定調査等について支援活動を行っております。
現地では相談事業委員長の佐藤麗司朗が中心となって指揮を執り、全国から駆け付けた自治体職員等へのレクチャー、住家被害認定調査員の班編成、罹災証明書発行受付担当への注意点のアナウンス等、不動産鑑定士がマネージメント的な役割を担わせていただいております。
当協会ではその後も、相談事業委員会の北川憲副委員長、大山宏毅委員、長谷川玄委員、南川しのぶ専門委員を新たに派遣し、7月以降も末原伸隆副委員長、柏原理奈委員を現地へ派遣する予定となっております。
今回の支援活動では、当協会会員を講師として過去に開催された住家被害認定調査等研修会を受講した全国の不動産鑑定士も応援に駆け付けていただいております。当協会では引き続き、近畿不動産鑑定士協会連合会および公益社団法人大阪府不動産鑑定士協会と連携しながら支援活動を行ってまいります。
全国から駆け付けた自治体職員等へレクチャーを行う佐藤麗司朗相談事業委員長
罹災証明書発行受付会場の様子
全国から駆け付けた自治体職員等へレクチャーを行う相談事業委員会の長谷川玄委員