掲載日: 2019年10月24日
この度の令和元年台風第19号による災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
この度の災害では、国土交通省より公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会に対して災害対策への協力が要請されました。
当協会では、令和元年10月18日に宮城県柴田郡柴田町へ佐藤麗司朗会長兼相談事業委員長を派遣いたしました。柴田町においては、一般社団法人宮城県不動産鑑定士協会の佐藤紀彦副会長と連携し、柴田町職員および宮城県士協会会員に向けて、住家被害認定調査(水害)の具体的な調査方法、過去の災害との違い、令和元年10月14日付内閣府事務連絡について研修を実施しました。また、柴田町職員とともに職員住宅を用いて実践的な研修を行いました。
現在は、宮城県士協会の会員中心に柴田町に不動産鑑定士が派遣され、住家被害認定調査等を中心とした支援活動が展開中です。
台風第19号によって被災された方々が、一日でも早く平穏な日々に戻れるよう、不動産鑑定士が一丸となって、各地を支援してまいります。
座学での研修の様子
実践的な研修の様子