掲載日: 2019年09月12日
この度の令和元年8月の前線に伴う大雨でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当協会では、佐賀県杵島郡大町町に支援に入っていた熊本県職員より要請をいただき、9月2日、会長兼相談事業委員長の佐藤麗司朗と相談事業副委員長の末原伸隆を現地へ派遣しました。
9月2日から4日にかけての初動の支援活動では佐藤会長が中心となって指揮を執り、被災地のゾーニングに基づいた調査方針の決定、罹災証明書の発行方式の決定、被災者台帳の整備、佐賀県及び県内市町村職員に向けての調査方法および実施体制のレクチャーなど、不動産鑑定士がマネージメント的な役割を担わせていただきました。その後の9月5日から8日かけての支援活動では、末原相談事業副委員長が中心となって、木造1次調査および2次調査のレクチャーを行い、1次調査については調査活動の指揮を行いました。
当協会では引き続き、公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会および一般社団法人九州・沖縄不動産鑑定士協会連合会、公益社団法人佐賀県不動産鑑定士協会をはじめとした各地域県士協会と連携しながら、被災地の混乱収束と被災者の安心に向けて支援活動を行ってまいります。
自治体職員等へレクチャーを行う佐藤麗司朗会長(左)と末原伸隆相談事業副委員長(右)
レクチャーの様子
自治体職員との打ち合わせの様子